新築住宅に和室は必要?メリットとデメリットを踏まえて考えてみましょう!

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古くから日本の住宅にある和室ですが、そもそも和室は必要なのかと考えている方もいるかもしれません。
そこで今回は、和室のメリットとデメリットをそれぞれ紹介します。新築住宅の購入を考えている方は、和室が必要かどうかを判断する際の参考にしてみてください。

□和室のメリットとデメリットは?

*メリット

メリットとしては客間や子ども部屋として使えること、押入れを設置して収納スペースを確保できることが挙げられます。
また、畳の材料であるイグサの香りにはリラックス効果があるので、くつろぎの場としても機能してくれます。
さらに、畳は断熱性と保湿性にも優れているので、夏は涼しく冬は暖かい部屋となり心地よく過ごせます。

*デメリット

デメリットとしては、畳のメンテナンス費用がかかることが挙げられます。
畳は自然素材ということもあり、年数を経るとどうしても品質が劣化してしまうからです。
また、家具の重さによっては畳に跡が付いたり、汚れが付いた時の掃除が大変だったりします。
掃除の際にかかる手間はフローリングよりもかかります。

□和室を作る際のポイントとは?

和室の種類によって、理想の広さは異なってきます。
リビングに小上がりの個室を作る場合は4.5畳、独立した和室を作るときは6畳が理想の広さです。
この広さを目安に和室の広さについて考えてみると良いでしょう。
独立した和室に6畳の広さを確保できない場合でも、ドアを半透明にしたり障子にしたりすることで開放感のある空間は作れます。

和室を客間や寝室として使う場合、寝具や荷物を収納できるスペースがあると便利です。
小上がり和室の場合でも、段差部分を収納スペースとして活用できます。
このように、押入れや収納スペースを作るかどうかや配置場所についても考える必要があります。

和室を作ることで、和室以外のスペースが狭くなるといったデメリットも生じます。
ただ、居住スペースが狭くなるからといって収納スペースまで削ってしまうと、整理整頓が十分にできずに暮らしにくい家になってしまいます。
できれば、居室ごとに収納スペースを設けられるようにすると後々困ることもないでしょう。

□まとめ

今回は、和室のメリットとデメリットについて主に見てきました。
モダンデザインの住宅に合わせた和室を作ることも可能なので、ぜひ和室の設置を検討してみてください。
当社は函館市周辺で注文住宅の施工を中心に承っております。
ぜひ気軽にお問い合わせください。