2022/03/26
新築を建てるにあたって鉄骨にするか木造にするか、お悩みの方は多いでしょう。
両者にもそれぞれメリットやデメリットがあります。
そこで今回は、鉄骨造と木造の特徴やそれぞれの住宅に向いている人を紹介します。
ぜひ参考にしてください。
□鉄骨造のメリットデメリットをご紹介!
鉄骨造か木造かどちらを取り入れるのかを決める前に、まずはそれぞれの特徴を知っておくことが大切です。
ここでは両者のメリットとデメリットを紹介します。
まず、1つ目のメリットは、開放感のある空間作りが可能なことです。
鉄骨造の住宅の場合、木造とは違って家を支える柱や壁が少ないです。
なぜなら、家自体を丈夫な鉄骨で支えているため、余分な柱などは必要ではないからです。
そのため、柱や壁が少ない分広く開放的な空間を作れます。
2つ目のメリットは、品質を一定に保てることです。
鉄骨造の材料となるものは全て工場で一律に作られています。
このように職人の手によって作られるわけではないため、能力の違いから品質がブレることなく一定に保てます。
デメリットとしてあるのは、木造よりもコストが高い傾向にあることです。
全体的に見ても、丈夫な作りの分建材費が高く、建設期間も長くなるため建築コストがかかるとされています。
将来リフォームする際にも同様にコストがかかってしまうでしょう。
次に木造のメリットは、日本の気候に適していることです。
木には断熱性や調湿性があるため、夏は涼しく冬は暖かく過ごすことができるのが魅力の一つです。
また、調湿性はカビの発生も防いでくれるので、湿度が高い時期も快適に過ごせるでしょう。
2つ目は、気密性に長けていることです。
耐震性の確保のため、鉄骨造よりも柱や壁の数は増えてしまいますが、その分気密性の高い家になります。
壁や柱の数が増えると、窓の数が少なくなるためです。
一方でデメリットとして、耐用年数が短いことがあります。
通常、木造住宅では自然素材が中心となるため、品質維持できる期間は鉄骨造よりも短くなってしまいます。
普段からメンテナンスを行い、傷があれば早めに修復をするよう心がければ長く住めるでしょう。
□それぞれに向いている人の特徴は?
鉄骨造と木造にはどのような人が向いているのでしょうか。
それぞれに向いている人の特徴を紹介します。
まず、鉄骨造住宅に向いているのは、コストが多少かかっても頑丈な家に住みたい人です。
鉄骨造の方が建材費含めてコストがかかる傾向にありますが、比較的長く住み続けられます。
また長い目で見ても、丈夫な家の方が今後必要となる家の修復費が抑えられるのである意味お得だと言えます。
そのため、長持ちする丈夫な家をお望みの方にとって鉄骨住宅はとてもおすすめです。
続いて木造住宅をおすすめしたいのは、なるべくコストを抑えて住宅を建設したい人です。
鉄骨と比べて全体的にかかる費用は抑えられるため、予算内で済ませたい方にはおすすめです。
その分品質が落ちるのではという不安も考えられますが、信頼できる住宅会社を選ぶことで、こだわりのある水準の高い住宅を建てることができるでしょう。
□まとめ
今回は、鉄骨と木造の特徴やそれぞれの住宅に向いている人を紹介しました。
住宅の作りは、快適な生活を送るためにとても重要なポイントです。
ここで紹介した両者の特徴を抑えて、自身のニーズに合わせて最適な判断をしましょう。
当社はお客様の理想の住宅を実現しますので、ぜひお問合せください。