新築住宅をお考えの方に知ってほしい!建ぺい率とは?

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新築住宅をお考えの方にぜひ知っていただきたいのが、建ぺい率についてです。
聞き馴染みの無い言葉であるため、よく知らない方は多いでしょう。
そこで今回は、建ぺい率について詳しく解説します。
知っていると住宅を建てる際に役に立つので、ぜひ参考にしてください。

 

□建ぺい率って一体何?

ここでは建ぺい率が持つ意味と、住宅の建設においてどのように関わってくるのかについて解説します。

まず建ぺい率とは、一言で表すと「土地の面積とそこに建てられた住宅の面積」です。
行政により、建ぺい率はそれぞれ上限が決められています。
そのため、土地の範囲内であればどんな面積の家を建てて良いというわけではないのです。
例えば、土地100㎡のうち建ぺい率60%と定められている場合、建築面積は60㎡以内で建てなければなりません。

上限がある理由の大きな一つとして、その地域の景観を壊さないようにするためという理由が挙げられます。
なので、建ぺい率は住宅建設において地域の街並みを守る大切な役割を持っているのです。
建ぺい率の上限に関しては、不動産のホームページで公開されていることが多いですが、市役所に直接問い合わせることも可能です。
また、行政によってその地域の建ぺい率に関する都市計画がホームページに記載されていることもあるため、一度確認してみると良いでしょう。

このように、地域によって定められている建ぺい率は違います。
そのため自分が住みたい街の建ぺい率はあらかじめ知っておくことをおすすめします。

 

□用途地域と建ぺい率についてご紹介!

先ほど地域によって建ぺい率が異なることをご紹介しました。
ここでは、用途地域と建ぺい率についてより詳しく解説します。

用途地域とは、各都道府県の知事が都市計画法という法律を基に、その地域の趣旨を指定することです。
その趣旨は13種類存在し、用途地域によって建築可能な建物や建ぺい率が異なります。
例えば住宅の場合、地域によっては建ぺい率は50%から60%までと決まっているのです。

つまり、住宅の大きさは地域によって希望通りの大きさにできるかどうかが関わってきます。
そのため、住宅建設において理想の住宅を手に入れるためには地域選びが最初の重要ポイントであると言えるでしょう。

 

□まとめ

今回は、建ぺい率について解説しました。
建ぺい率は、住宅建設において地域に定められた街並みのバランスや居住環境を守るための大切な役割を持っています。
皆さんもここでご紹介した建ぺい率を理解した上で、理想の住宅づくりをしてみませんか。
当社はお客様のご希望の住宅を実現しますので、ぜひご連絡ください。