2022/02/10
雪国にお住まいで駐車場の雪に困っているという方は多いのではないでしょうか。
大切な車を守るためにも、駐車場は常にきれいな状態にしておきたいですよね。
そこで今回は、駐車場の雪対策をご紹介します。
家づくりを検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
□簡単にできる駐車場の雪対策をご紹介!
1つ目は、ワイパーを立てることです。
雪の日に屋外に車を駐車する際は、ワイパーを立てるようにしましょう。
寝かせたままにしておくと雪の重みで曲がったり、ゴムの部分がフロントガラスに張り付いてしまったりします。
雪が積もってからでは遅いので、天気予報を参考にワイパーを立てましょう。
2つ目は、視界を確保することです。
運転する際にガラスに雪がある場合は、全ての雪を落とし、視界を確保するようにしましょう。
また、天井に雪が積もっている場合も必ず落としてから運転してください。
3つ目は、風通しの良い場所に駐車しないことです。
風通しの良い場所に長時間駐車すると、エンジンルームに雪が入って凍結する可能性があります。
その結果、エンジンがスムーズにかからなくなるかもしれません。
フロント部分を壁側に向けて駐車する、フロントグリルをタオルなどで覆うと良いでしょう。
4つ目は、タイヤ周りを確認することです。
雪の中を走行すると、タイヤハウスや泥除けにたくさん雪が付着すると思います。
そのままにしておくと、雪の塊が凍ってしまい、ハンドル操作の妨げになります。
運転前にはタイヤ周りをしっかりチェックしてください。
□融雪剤や凍結防止剤とは?
融雪剤や凍結防止剤とは、積もった雪を効率的に溶かすための薬剤のことです。
融雪剤は主に塩化カルシウム、凍結防止剤は塩化ナトリウムによってできています。
このように原料の成分に違いがあるため、融雪剤は雪が降ってから、凍結防止剤は雪が降る前に使うのが一般的です。
では、具体的にどのように使用すれば良いのでしょう。
薄い雪や氷に対して、1平方メートル当たり50グラムから80グラムを目安に使います。
ある程度の厚さの雪には、100グラムから150グラムを目安にまくと良いでしょう。
塩化カルシウムをそのまま触ると皮膚炎の原因になるので、融雪剤を使用する際はゴム手袋を着用してください。
□まとめ
この記事では、駐車場の雪対策をご紹介しました。
また、融雪剤や凍結防止剤の使用方法とタイミングについても解説しました。
この記事を活用して、スムーズに雪処理を行いましょう。
新築でお悩みの方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。