2021/12/22
「新築を建てる場合、どのような費用がかかるのだろう」
このようにお考えの方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、家を建てる時にかかる諸経費と費用を抑えるポイントを紹介します。
新築をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
□家を建てる時にかかる諸経費とは
家を建てるための諸経費は大きく4つに分けられます。
それぞれについて解説するので、ぜひ参考にしてください。
1つ目は、土地に関する諸経費です。
主に、手付金と仲介手数料があります。
手付金は土地の購入契約を担保するためのお金で、土地購入額の5パーセントから10パーセントが目安です。
仲介手数料とは、不動産会社を通じて土地を購入した際に発生する手数料です。
2つ目は、建物に関する諸経費です。
建築確認申請費用、地盤調査費、地鎮祭初穂料、水道加入金などがあります。
それぞれ重要な費用なので、どのくらいかかるのか事前に把握しておきましょう。
3つ目は、住宅ローンに関する諸経費です。
事務手数料、保証料、火災保険料・地震保険料、つなぎ融資などがあります。
住宅ローンの多くは火災保険への加入が契約の条件になっています。
4つ目は、税金関係です。
印紙税、不動産取得税、登記費用、登録免許税などがあります。
場合によっては軽減措置が適用されることもあるため、条件に当てはまっているか確認しておきましょう。
□費用を抑えるためのポイントをご紹介!
まずは、条件に優先順位をつけ、設備のグレードを決めることです。
注文住宅の魅力は、間取りやデザイン、設備などを自由に決められることです。
しかし、希望する条件を全て実現しようとすると、予算をオーバーしてしまいます。
優先順位をつけて、優先度の高いものから取り入れていきましょう。
次は、水回りをコンパクトにすることです。
水回りが分散してしまうと、給排水設備が複雑化し、費用が高くなる可能性があります。
浴室やトイレの数、キッチンの配置など、水回りの動線をできる限りコンパクトにしましょう。
最後は、延床面積を少なくすることです。
費用の大部分を占める本体工事費を抑えるためには、延床面積を少なくすることも一つの方法です。
無駄な空間がないように、間取りを工夫しましょう。
□まとめ
この記事では、家を建てる時にかかる諸経費について解説しました。
また、費用を抑えるために意識するべきポイントも紹介しました。
この記事を参考にして、資金計画を立てましょう。
新築を検討されている方は、ぜひ当社までお気軽にご連絡ください。