2021/11/30
「リビングは家族みんなが使うスペースだから、広ければ広い方が良いだろう」
このようにお考えの方は多いのではないでしょうか。
しかし、実はリビングが広すぎると後悔につながることもあります。
この記事では、その理由とリビングの最適な広さについて解説します。
□リビングが広すぎると後悔する理由とは
まずは、リビングが広すぎると後悔する理由とその対策について解説します。
ぜひ参考にしてください。
1つ目は、冷暖房効率が低くなることです。
広いリビングは体積が増えるため、冷暖房をつけてから適温になるまでに時間がかかります。
また、窓の面積が増える場合もあるため、外気の影響を受けやすくなります。
冷暖房効率を高くするためには、断熱性と気密性を上げましょう。
2つ目は、掃除が大変になることです。
床面積が多いほど、掃除する手間や時間も増えます。
対策としては、ロボット掃除機を導入することや、なるべく床に物を置かないようにしましょう。
3つ目は、ブレーカーが落ちやすくなることです。
リビングの消費電力が多くなるので、ブレーカーが落ちやすくなります。
特に、冷暖房を使用する季節は注意しましょう。
回路を細かく分けたり、専用回路を設けたりすることで、ブレーカー落ちを防げます。
□最適なリビングの広さとは
ここからは、最適なリビングの広さについて解説します。
LDKの広さを16畳、18畳、20畳に分け、それぞれの特徴を紹介するのでぜひ参考にしてください。
まずは、16畳のLDKです。
これは、4人家族でソファやダイニングテーブルを設置する場合に最低限必要な広さです。
家族みんながリラックスしたり、通り抜けたりするスペースを確保するためには、コンパクトな家具を選びましょう。
次は、18畳のLDKです。
ソファやダイニングテーブルを設置しても、余裕のあるスペースになります。
本棚やシェルフなど他の家具も置けるでしょう。
最後は、20畳のLDKです。
LDKを20畳以上確保できれば、とてもゆったりとした空間になります。
趣味のコーナーを作ったり、キッチンを広めに取ったりなど、細かい部分にもこだわりをもてるでしょう。
親族や友人などを招いてホームパーティーも楽しめます。
□まとめ
この記事では、リビングが広すぎると後悔する理由について解説しました。
また、リビングの最適な広さも紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
リビングの間取りを考える際は、ぜひこの記事を参考にしてください。
新築をお考えの方は、当社で理想の住まいを実現しましょう。