2021/10/14
バルコニーは様々な使い方できる便利なスペースですが、しっかりと広さなどを考えないと使い勝手の悪い作りになってしまいます。
今回の記事では、バルコニーの広さの目安について解説します。
理想の空間を作り上げるためにも、ぜひ参考にしてください。
□バルコニーの広さの目安を紹介します!
洗濯物や布団を干したいとの考えから、バルコニーを作る方も多くいらっしゃるでしょう。
だいたい布団一枚の幅は1mであり、家族の人数によってどれくらいの広さが必要かは様々です。
同時に何枚干したいかをイメージして、必要な広さを確保すると使い勝手の良いバルコニーができるでしょう。
また、室外機の大きさも目安になります。
エアコンを最適に稼働させるためには、室外機と室内機の距離をできるだけ縮めて設置する必要があります。
エアコンの室外機の一般的な大きさを考えると、2台置きたい場合は最低でも幅2mは必要で、さらに洗濯物を干したい場合には幅4mくらいは欲しいですね。
バルコニーを第2のリビングにしたいとお考えの方もいらっしゃるでしょう。
バルコニーに椅子やテーブルを置きたいと考えている場合には、実際に置きたいもののサイズ感をイメージして、幅を設定すると良いでしょう。
また、洗濯物を干す場合には、奥行きがある程度必要なので注意しましょう。
□バルコニーで失敗しないためのポイントを紹介します!
使い方をイメージして広さを決めると失敗が防げます。
奥行きがあまりないバルコニーは、洗濯物を干す作業効率も落ちてしまいます。
奥行きがあれば、物干し竿を2本設置するなど融通がきくため、移動も楽になって干す作業の効率もアップできます。
バルコニーで楽に作業したいのなら、奥行きは1.5mくらい確保しましょう。
また、動線を意識した配置も重要です。
毎日バルコニーを使用する方なら特に、作業効率アップを図るためにも、洗濯機とバルコニーの距離を縮めるなどの工夫をすると良いでしょう。
バルコニーで家庭菜園やガーデニングを楽しみたいと考えている方なら、水道が近くにあると便利ですね。
方角を意識したバルコニーの設置も、風通しや日当たりを良くできるので、意識してみると良いでしょう。
方角よっても様々なメリット・デメリットがあるので、使い方に合わせて位置を決めるのをオススメします。
□まとめ
バルコニーの広さの目安について詳しく解説しました。
使いやすいバルコニーにするためにも、各ポイントを意識して素敵なつくりを実現させられると良いですね。
当社では、お客様家族のライフスタイルに合わせたデザインのご提案をいたします。
家づくりでお悩みの方は、ぜひご相談ください。