2021/07/06
新築を購入する際には、住宅の断熱性能を保つことは大切ですが、どのような点に着目したら良いかがわからない方が多いですよね。
そもそも断熱とは何だろうと思う方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、断熱についてと断熱性能の大切さを紹介します。
□断熱とは何か
新築を購入する際に情報収集をしていると、断熱は大切という言葉を見かけると思います。
しかし、そもそも断熱がわからないという方もいらっしゃるでしょう。
ここでは断熱とは何かを紹介するので、ぜひ参考にしてください。
外の空気の温度は、家の壁や窓から家の中に伝わってきます。
夏は、外が暑いと、部屋の中も暑くなりますよね。
同様に、冬は外が寒くなり、室内も寒くなります。
これらは当たり前の事実ですよね。
しかし、もし住宅の断熱性能が充実していれば、これらの問題を軽減してくれるでしょう。
外壁と内壁の間に断熱材を入れることで、断熱性能を向上させることが多いです。
□断熱性能の大切さについて
ここまでは断熱とは何かを紹介しました。
では、住宅に断熱性を持たせることのメリットは、外気の室内への影響を抑えることだけなのでしょうか。
実際は断熱性能を充実させることで、さまざまなメリットがあります。
ここからは断熱性能のメリットを紹介します。
1つ目は、1年中快適に暮らせることです。
断熱は室内の暖かさや涼しさを逃さないという役割もあります。
また、室内の温度差が小さかったり、隣の部屋との温度差も小さかったりします。
これらのことから、1年中快適に暮らせます。
2つ目は、冷暖房費が安くなることです。
家庭で消費されるエネルギーの25パーセントは冷暖房であることをご存知でしょうか。
意外と多いですよね。
断熱化している住宅であれば部屋の温度が外気に影響されないので、冷暖房の費用を抑えられます。
およそ3分の1にまで抑えられると言われています。
また、冷暖房の使用回数を抑えられるということから、冷暖房機器が長持ちするというメリットもあります
3つ目は、健康リスクを低減してくれることです。
断熱化していない住宅では、寒い部屋と暖かい部屋の温度差が原因で、ヒートショックを引き起こす恐れがあります。
ヒートショックは、脳卒中や脳梗塞、心筋梗塞などの重篤な疾患を引き起こす原因です。
持病を持っている方や高齢の方には、良いメリットですよね。
□まとめ
今回は、断熱についてと断熱性能の大切さを紹介しました。
断熱には様々なメリットがあることをおわかりいただけたでしょうか。
新築をお考えの方は、ぜひ断熱性能について今一度お考えになってみてはいかがでしょうか。
断熱のことでお悩みの方はぜひ当社までお問い合わせください。