2022/04/02
トイレの位置を考える上で、玄関の近くに設置することをお考えの方は少なくないでしょう。
日常生活においてトイレは欠かせない場所のため、後悔したくないですよね。
そこで今回は、玄関からトイレが近いことに対するメリットとデメリットや位置を決めるポイントを紹介します。
□トイレが玄関から近いとどうなの？
玄関の近くにトイレを設置している家は多いのではないのでしょうか。
しかし、家に入ってすぐの場所にトイレがあることで良いこともあれば、悪いこともあります。
ここでは、トイレが玄関から近いことで考えられるメリットとデメリットを紹介します。
まずは、メリットです。
1つ目のメリットは、お客さんにも安心して使ってもらいやすいことです。
トイレが家の奥や案内しにくい場所にある場合、トイレに行くのをためらってしまうかもしれません。
しかし玄関の近くにあれば、トイレの場所がわかりやすい上に気を遣わずに使用できるでしょう。
2つ目のメリットは、帰宅後すぐにトイレにいけることです。
家に帰ってすぐトイレに駆け込みたい時はありますよね。
そんな時に、玄関から入ってすぐの場所にトイレがあればとても便利です。
お子様がいる家庭は特に、玄関付近にトイレがあると安心かもしれません。
続いては、デメリットです。
最も考えられるデメリットは、お客さんがいる時にトイレを使いにくいことでしょう。
特に玄関で家族とお客さんが話をしている場合、匂いや音が気になってしまいます。
玄関からトイレが近いからこそ、人の目を気にしてしまうことが考えられます。
□トイレの位置を決める上で大切なポイントとは？
トイレの場所を決める上で覚えておいてほしいポイントは3つあります。
後悔しないためにも、この3つは必ず押さえておきましょう。
まず1つ目のポイントは、音や匂いが気になりやすい場所に設置しないことです。
例えば、リビングやダイニングのすぐ近くや吹き抜けの近くが挙げられます。
家族がくつろぐ場所の近くに設置すると、トイレの匂いや音がリラックスの妨げとなるかもしれません。
また、吹き抜け付近も、トイレの音が家中に響きやすいので注意が必要です。
2つ目のポイントは、行き来しにくい場所は避けることです。
出入りしにくい場所にあると、トイレに行きたい時に行けない、あるいは人とぶつかってしまうことが考えられます。
さらに、脱衣所と繋がっている位置に設置すると、入浴中の人が不快に感じることもあるため避けると良いでしょう。
3つ目のポイントは、扉を開けた時に便器が見えないようにすることです。
トイレの扉を開けて真正面に便器があると、気分はあまり良くないですよね。
しかし、扉を開けても便器が見えない位置にあると、清潔感がありスッキリして見えます。
トイレにこだわりたい方は、一度トイレの便器の位置を検討してみてはいかがでしょうか。
□まとめ
今回は、玄関からトイレが近いことに対するメリットとデメリットや位置を決めるポイントを紹介しました。
トイレの位置が悪いと、生活に支障をきたし、後悔することがあります。
誰もが安心してトイレを使用できるようにするためにも、トイレの位置は念入りに考えましょう。