2022/03/06
「賃貸か持ち家か、どっちにすればいいのかわからない」
このようにお悩みの方は多いでしょう。
家を購入する際は、将来のことを見据えて決断をすることが大切です。
そこで今回は、賃貸と持ち家のそれぞれにかかる費用と老後の生活への影響について紹介します。
□賃貸と持ち家それぞれの費用を比較!
住宅を決める上で多くの方が一番に気になるのは費用だと思います。
ここでは、賃貸と持ち家にそれぞれ必要な費用を比較します。
費用に関して言えば、賃貸と持ち家の大きな違いは住宅ローンの存在です。
賃貸では、基本的に支払わなければいけないのは家賃だけですが、持ち家となると住宅ローンの返済が必要になります。
そのため、賃貸は家賃が主な費用となるので支払い計画を比較的立てやすいと言えます。
一方で持ち家の場合、住宅ローンを返済しながら固定資産税も支払う必要があるため、ローン返済期間は賃貸よりも支払額は高くなります。
さらに持ち家の費用で注意しておきたいのが、ローンの支払いができなくなる状況を防ぐことです。
例えば、収入減少などが理由として挙げられますが、ローンの返済中にお金が足りなくなってしまっては大変です。
そのため持ち家を考える場合は、自身の収入とローンの返済額を照らし合わせて計画的に考えておく必要があります。
□老後も暮らすなら賃貸と持ち家どっちがいいの?
住宅を購入するなら、長く安心して暮らしたいですよね。
そこで、賃貸と持ち家はどのように老後の暮らしに影響するのかを解説します。
まず言えることは、資産価値の重要性です。
仕事を退職すると、次は年金のみの生活となります。
そこで年金だけでは生活が苦しくなった場合、持ち家には家と土地を担保としてお金を借入することができる方法が存在します。
その対象となる物件は地域によって異なりますが、多くの場合は戸建一軒家です。
さらに、将来的に引っ越しや老人ホームへの入居を考える時にも、住宅の資産価値が高いと売却して得られる金額は多くなります。
将来のお金の問題を考えると、持ち家の方が賃貸より資産価値が高く、何かが起きた時に利益として得やすいと言えるでしょう。
また中には、現役時代は賃貸、老後にマイホームを購入するライフプランを考える方がいます。
しかし、老後で購入するとなると賃貸より持ち家の方が費用は高くなるため、生活にも金銭面で影響が出る可能性があります。
いずれ家を購入したいなら、老後ではなく早い段階で購入することをおすすめします。
□まとめ
今回は、賃貸と持ち家のそれぞれにかかる費用と老後の生活への影響について紹介しました。
住宅の購入を検討する際は、賃貸か持ち家それぞれに必要な費用、将来の暮らしを考えた上で決断するようにしましょう。
新築住宅にしようか迷っている方は、ぜひ当社までお問合せください。