2021/11/22
「ウォークインクローゼットを設置したいけれど、カビが発生しないか心配」
このような悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、カビが発生する理由とカビ対策について解説します。
新築をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
□カビが発生しやすい理由とは
クローゼット内のカビを防ぐには、カビが発生しやすい理由を把握することが大切です。
以下では、その理由について解説するので、ぜひお役立てください。
1つ目は、衣類が湿気を吸い込んでしまうことです。
一般的に、衣類の繊維には湿気や水分を吸い込む性質があります。
さらに、クローゼットにはたくさんの衣類が収納されているため、常に湿気や水分をため込みやすい状態になっています。
しっかり乾いているように見えても、湿気が残っている場合もあるため注意しましょう。
2つ目は、空気の出入りがないことです。
クローゼットは他の部屋よりも狭い空間なので、空気の出入りも少ないです。
その結果、空気が停滞してよどみ、クローゼット内にたまってしまいます。
3つ目は、建物の北側にあるケースが多いことです。
北側は日当たりが悪く冷えやすいので、カビの温床である結露が発生しやすくなります。
ウォークインクローゼットを設置する際は、間取りも考慮しましょう。
□ウォークインクローゼットのカビ対策をご紹介!
1つ目は、扉を開けて換気することです。
最も手軽なカビ対策は、一日に一度扉を開けてクローゼット内を換気することです。
空気の入れ替えができるため、クローゼット内の嫌な匂いも解消できます。
2つ目は、除湿剤を置くことです。
湿気は下の方にたまるため、除湿剤はクローゼット奥の四隅に置くのがおすすめです。
除湿剤のパッケージに、個数と広さの目安が記載されているので目安にしてみてください。
3つ目は、衣類を詰め込みすぎないことです。
衣類を入れすぎると、服と服の間に空気が通りにくくなり、通気性も悪くなります。
すばやく取り出せるぐらいの余裕を持たせて、衣類を収納しましょう。
4つ目は、通気性の良い扉に変えることです。
通気性を良くするために、隙間を開けたタイプの扉があります。
カビ対策として非常に有効なので、ぜひ取り入れてみてください。
□まとめ
この記事では、ウォークインクローゼットのカビ対策について解説しました。
また、カビが発生しやすい理由も紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
ウォークインクローゼットを作る際は、ぜひこの記事を参考にしましょう。
新築をお考えの方は、いつでも当社までご連絡ください。