2021/11/02
「トイレをどのくらいの大きさにすれば良いのか分からない」
新築を検討されている方の中には、このような悩みをお持ちの方が多いと思います。
そこで今回は、トイレの最適な大きさについて解説します。
また、間取りを考える際のポイントも紹介するので、ぜひお役立てください。
□トイレの最適な大きさとは
まずは、トイレの最適な大きさについて解説します。
0.8畳、1畳、1.25畳、1.5畳のトイレの特徴を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
トイレを最小限にしたい方には、0.8畳がおすすめです。
マンションでも採用される大きさですが、トイレ前方のスペースは40センチから60センチほどと必要最小限になります。
これ以上小さくしてしまうと使い勝手が悪くなるので、最低でも0.8畳は確保しましょう。
新築一戸建てのトイレの一般的な大きさは、1畳です。
1畳の大きさがあれば、座った時にも前方に十分な余裕があります。
また、トイレ内に手洗い場を設けても、圧迫感が出ませんし、問題なく使えるでしょう。
少し大きめのトイレが良いという方には、1.25畳がおすすめです。
この大きさであればちょっとした収納棚も設置できますし、余裕のある空間になります。
また、介護を検討する場合や、将来的に車いすを使用する場合は、1.5畳が良いでしょう。
この大きさにすれば、使用する本人に加えて、手伝ってくれる方も不自由なく使用できます。
トイレの大きさを決める際は、ぜひ参考にしてください。
□トイレの間取りを考える際のポイントをご紹介!
1つ目は、数です。
間取りを決める前に、まずはトイレをいくつ設置するのかを検討しましょう。
家族構成や家の構造によって適切な数は異なるため、担当者としっかり相談しましょう。
2つ目は、位置です。
トイレは音や臭いが発生するので、他の生活スペースとはできる限り切り離しましょう。
特に、リビングや寝室の近くに設置してしまうと、生活に支障が出ることもあります。
3つ目は、風水です。
トイレの間取りを考える際のポイントとして、風水や家相も重要です。
せっかく新しいトイレを設置するのであれば、運気の上がる配置にしたいですよね。
良くないとされている「鬼門」や「裏鬼門」は避けたうえで、風通しや日当たりの良い場所を選びましょう。
□まとめ
この記事では、トイレの最適な大きさについて解説しました。
また、トイレの間取りを考える際のポイントも紹介しました。
当初の悩みを解消できましたでしょうか。
新築の間取りでお悩みの方は、いつでも当社にご相談ください。