2021/10/18
昨今たくさんの種類の照明がありますが、デザインばかりを意識して選ぶと、住みづらい家になったり、のちに不具合を感じることも少なくありません。
今回の記事では、照明の種類と照明計画の際のポイントを紹介します。
新築を建てる方には、特に参考にしてくださいね。
□照明の種類を紹介します!
「シーリングライト」は、天井に直接張りつける形の照明で、どの方でも一度は使っているであろう定番のタイプです。
室内全体を明るくできるため、多くの住宅で使われる照明ですね。
「ダウンライト」は、天井に埋め込む形か、天井にフラットにつけて設置する小型の照明です。
照射範囲が90度以上あるものから15度未満のものまで、幅広い種類があるため、部屋にあった雰囲気を演出できます。
「スポットライト」は、一箇所を集中的に照らせる照明で、空間の一部を強調させたいときに活躍します。
首振り可能なタイプやライティングレールの上で位置を移動可能なタイプなど、要望にあった使い方をできるので自由度が高くて便利でしょう。
「ペンダントライト」は、天井からコードやチェーンで吊り下げるタイプの照明です。
種類がとても豊富で、素敵な照明がたくさんあるので、インテリアとしての人気も高いです。
限られた範囲の空間演出に活躍するので、キッチンやダイニングとの相性は良い照明でしょう。
□部屋別の照明計画のポイントを紹介します!
「寝室」は、気持ちをリラックスさせることが大切です。
視界に強い光が入ってしまうと目が冴えてしまい落ち着かないこともあるので、間接照明を用いて強い光を浴びないように意識すると良いでしょう。
枕元に、照明を操れるスイッチがあると便利ですね。
「リビング」は、臨機応変に明るさを調節できる照明が良いですね。
例えば、家族で楽しく過ごす時には明るくして、大人だけで良い雰囲気を演出したい時には少し落とし気味にするなど、利用する人によって変化をつけられると良いでしょう。
メインの照明や間接照明をうまく使い分けると切り替えやすくなるので、家具の設置位置などをイメージした上でメインの照明の位置を確定させられると失敗も防げるでしょう。
「キッチン」は、手元が暗いと怪我をする危険もあるので、ダウンライトやペンダントライトを利用すると、自分の影で手元が暗くならないでしょう。
シンクの上部や、調理をするときの頭の位置よりの前方側に照明を設置すると、影が気にならないのでオススメです。
□まとめ
照明の種類と照明計画のポイントを紹介しました。
用途にあった照明は、良い雰囲気づくりに欠かせないので、生活をイメージした上でその場に合った照明を選べると良いですね。
当社では、デザイン面や機能面など、多角的に考慮した上で、お客様のライフスタイルに合ったご提案をいたします。
ぜひご相談ください。