家事動線の良い間取りのポイントについてご紹介します！

家事は毎日行うものであるからこそ家事動線には気をつけておくことが大切です。
同時にさまざまなことをこなしていくにはできるだけ家事動線は短くしてください。
そうすることで無駄な動きが減り、家事の負担を減らせます。
そのことを踏まえて今回は家事動線が良い間取りと実際のアイデアをご紹介します。

□家事動線がいい間取りの実例とアイデアをご紹介！

これから、水回りの配置と回遊動線に関する実例を紹介します。
まず、LDKにアイランドキッチンを採用することでリビングにいる子供の様子に目が届くので安心です。
また、リビングのすぐそばに洗面所を設置し、洗濯したものをそのままウッドデッキで干せるような間取りにすることで回遊動線を実現できます。
家事の移動がスムーズに行えるので効率良い動線となります。

次にパントリーやキッチンにつながる動線もおすすめです。
スーパーで食料品を購入した際に、玄関からすぐにキッチンにつながる動線をつくっておくことで簡単に収納できます。
また、重たい荷物やかさばる荷物がある場合にも大いに役立つでしょう。

洗濯をする場所にファミリークローゼットを設けるのも家事効率を高める方法の1つです。
従来の洗濯の流れとして、何度も階段を往復したりたたんでからしまうまでの工程が大変でした。
しかし、ファミリークローゼットを取り入れれば、衣類のスペースが1か所で完結されるので家事効率を高められます。
最近では室内に快適なランドリースペースを設けられる設備もあるため検討すると良いでしょう。

□家事動線の工夫で毎日を暮らしやすくするための間取りのポイントをご紹介！

場所ごとに暮らしやすい間取りのポイントを2つに分けて説明します。

1つ目は玄関からの家事動線です。
きれいな状態を保ちながら使い勝手を高めるためには2ウェイタイプを選択することをおすすめします。
家族が使う動線と来客用の動線とを分けておくことで、突然の来客にも慌てることなく対応できます。
また、玄関からすぐに洗面所に行けるような動線も便利です。

2つ目はキッチンで作業効率を高めるためのポイントです。
ウォークスルータイプのパントリーがある間取りを採用すれば、玄関から荷物を運ぶ際に楽なのはもちろん、調理の際にもすぐに取り出せるので便利です。
また、ウォークスルータイプで玄関から一直線上にキッチンまでつながって配置にすればより作業効率を高められるでしょう。
その他にもアイランドキッチンなどの回遊型を取り入れることで行き止まりがなく、コンパクトな動線で作業ができます。

□まとめ

今回はマイホームを検討されている方へ向けて快適に生活するための家事動線の良い間取りやアイデアについてご紹介しました。
ご自身の負担を減らしたい家事に優先順位をつけて間取りを考えるようにするとスムーズに進められるでしょう。
今回の内容を参考にして理想のマイホームづくりに役立てていただければ幸いです。