2021/09/02
マイホームを検討されている方で玄関づくりにお困りの方も多いのではないでしょうか。
人が行き来する場所でもあるので快適な空間にしたいものですよね。
そこで今回は、後悔のない玄関づくりにするために玄関の平均的なサイズと広さが与える影響についてご紹介します。
□玄関の平均的なサイズはどれくらいかをご紹介！
素敵な玄関に仕上げるためには広さと間取りが大切になってきます。
また、玄関の広さは家の広さに比例すると言われています。
これからは玄関のサイズを考える上でのポイントを3つに分けて説明します。
例えば40から50坪の建物であれば玄関の広さは2.25から3.0坪を目安に考えられます。
1つ目は奥行きと横幅の関係を考えることです。
横幅が広い玄関にした方が、ゆったりとした空間を演出できるのでおすすめです。
ただし、最近では玄関に収納スペースを設ける場合が多いため、横幅が少し小さくなることも検討しておく必要があります。
このように広さは同じでも奥行きと横幅の関係をどうするかで与える印象が変化します。
実際に玄関を設ける際には横幅を広く確保できるかどうかに意識して進めていくと良いでしょう。
2つ目は下駄箱の大きさをどうするのか考えることです。
基本的に、玄関の収納スペースには靴以外にも傘や小物を置ける棚が付いています。
要望の中で多いのが、下駄箱をなるべく大きくして欲しいというものがあります。
しかし将来子供が巣立って物が減った際に、邪魔になるケースも考えられるので大きい収納スペースを設置した方が便利でしょう。
3つ目は下駄箱を左右どちらに置くのか考えることです。
どちらにするかは、夫婦の意見が分かれやすい項目でもあります。
一般的に、使い慣れた実家の位置を採用することが多く、右側に設置した方が使い勝手が良い傾向にあります。
□玄関の広さはどんな影響がある？広い、狭い玄関のメリットとデメリットをご紹介！
広い玄関と狭い玄関のそれぞれのポイントを解説します。
広い玄関の場合、広々としているので身支度や靴磨きのスペースを確保できます。
また、ベビーカーや荷物を置くスペースにも余裕があり、バリアフリーのリフォームも取り入れやすいです。
しかし施工費用が高く、他のスペースが狭くなるといったデメリットも挙げられます。
一方で狭い玄関の場合、施工費用が安いことに加え、整理整頓の意識が働いて片付くといったメリットがあります。
また、狭くした分のスペースを他の住居スペースに充てられます。
しかし、作業スペースや荷物の収納ができないといったデメリットも含まれます。
□まとめ
今回は玄関づくりに悩まれている方へ向けて、快適な玄関づくりに必要なスペースと広い玄関と狭い玄関のそれぞれが持つ特徴についてご紹介しました。
玄関づくりをする際には事前に自分たちの要望を把握しておくことが大切です。
今回の記事を参考に玄関づくりに役立てていただければ幸いです。